はじめに

1週間ほど前からポケモンチャンピオンズというスマホゲームを始めてみた。子供向けゲームと思いきやこれはなかなかヘビーなゲームのようだ。

きっかけ

最近、子供がしきりにポケモンの名前を口にするようになった。周囲で流行っているらしい。メガシンカがどうだとかキョダイマックスがどうだとか。私は年代としてはポケモンの初代からプレイしていてもおかしくない世代だが、親がコントロールできない携帯型ゲーム機は禁止という方針で育ってきたのでポケモンは通ったことがない。とはいえミューツーの逆襲はリアルタイムで映画館に行ったし、テレビアニメは当然のように見ていたので、第2世代くらいまではポケモンの名前は知っている。スマブラも多少したことがあるのでスマブラ登場キャラも知っている。

2週間くらい前にはポケモン図鑑を購入した。それに伴って図鑑を読み聞かせるというよく分からないタスクが発生した。しかしポケモンの名前が覚えられない。ひたすらカタカナ語が連続するし、懐古厨かもしれないが最近のポケモンのデザインのセンスはよく分からない。なんと第10世代まであるらしく1000体以上存在するらしい。大人になって記憶力が低下しているのも要因かもしれない。

こうやって子供の話が分からなくなっていくのかなと思うと少し寂しくなった。小学生のときに、なぜ親は面白いアニメやゲームに1mmも興味を持たないのだろうと疑問に思ったことを思い出した。単に費やすエネルギーがないのだった。少し抵抗しようと、Ankiアプリにポケモンの名前当てクイズを1000問いれようかと考えた。が、普通にゲームしてみたら勝手に覚えれるだろうと思い直した。

スマホアプリがあるらしい

そういえばポケモンGOとかいうアプリがあったな思ってアプリストアを検索した。検索すると最近ポケモンチャンピオンズというスマホで対戦できるアプリが出たらしい。ちょうどよかった。歩き回るよりは楽そうだ。

ポケモン対戦という競技

技は4択しかないし、効果も表示される。これは簡単そうだと思った私が馬鹿であった。子供向けゲームと高を括るもやってみると意外と勝てない。対戦入門的なのを検索すると、とんでもないくらい複雑な世界が広がっていた。

対面構築、サイクル、展開、一貫、相性補完、よく分からない単語が続くので取り敢えず一通り知識を仕入れる。タイプ相性は18種類あるらしいし複合属性もあるし、対戦のたびに相手はよく分からない効果の技を出してくる。相手に合わせてステータスやすばやさの調整をする必要があることもあるらしい。いや、これは無理だわ。ここまで複雑だと、プレイの能力以上に経験則が必要なような気がする。マイナーなポケモンを使えるほど知識がないので人気なポケモンを使うしかない(使用率はアプリ内で見れる)。メジャーなポケモンはある程度やることがバレているっぽく、最初の選出次第でほとんど勝負が決まる。ここの選出が一番気を使う。

総評すると、雰囲気でもプレイできるが安定して勝とうと思うと経験則的な知識と事前の計算や調整が必要なゲーム、ということだろう。その上にプレイスキルが上乗せされるようなイメージ。子供向けゲームと見せかけて相当に競技性が高い。

おわりに

1週間プレイしたら、マスターボール級までは到達した。やり込むと時間が溶けそうなのでセーブしていこう。しかし、全国の子供達はこんな複雑なことをおこなっているのか。

なお、当初の目的である「ポケモンの名前を覚える」については「環境ポケモンの名前を覚える」という点で一部達成できた。覚えないと勝てないので。ポケモンを知らない親から、環境ポケモンの名前と性能を知っている親にランクアップしたのであった。